悩みの正体
こんにちは。スピリチュアルコーチのKOMAKIです。
今日も、潜在意識と向き合ってみましょう。
私たちは、よく「考える」という言葉を使います。
「考える」の主体は、「思考(顕在意識)」です。
あーでもない、こーでもない、と考えます。
考えた結果、答えが出ないとき、そては「悩んでいる」状態になります。
だから、「考えている」ときも「悩んでいる」ときも、基本は思考(顕在意識)が活動してます。
でも、実は、思考(顕在意識)には、ある特徴があるんです。
それは、
「答えのない回答を探すのは苦手」
ということ。
では、例を1つ。
片思いの人がいたとします。
①〇〇さんは、私のことをどう思っているだろうか?
②〇〇さんとおつきあするにはどうしたらいいだろうか?
この2つのことを考えたとします。
さて、
答えが「ある」のはどっちでしょうか?
②ですね。
②であれば、
告白する
とか
食事に誘ってみる
とか
友達に協力を仰ぐ
とか、
「お付き合いする」という目的があるのであれば、それに向けて必要な手段を取ればいいわけです。
もちろん、それを実行するかしないかは、本人次第ですが、
少なくとも、「何をするか」ということは、いくつか浮かんできます。
一方、①の場合は、どんなに考えても「答え」は出てきません。
唯一の方法は、
「相手に聞く」
です。
以上!!!
ですよね。
相手の気持ちなんてどんなに考えても、わかりません。
同じように「答え」のでないものには、以下のようなものがあります。
A:未来に関すること
誰もわかりません。
B:災害や事故、自分の体の障害など、自分では防ぎようのなかったこと。
なぜ災害が起こったのか?なぜ、私はこんな目に遭ってしまったのか?を考えても
出てくる「答え」は悲惨なものにしかなりません。
つまり、普段意識して使う「思考(顕在意識)」を使うのであれば、「答え」のあるものに使った方がいいのです。
ちなみに、Bのような場合は、「考える」のではなくて「感じる」のです。
そのような事を、目の当たりにして
悲しかった
つらかった
寂しかった
腹が立った
という、自分の中に湧き出てくる感情を味わうのです。
感情を担当するのは、「潜在意識」です。
怒り、悲しみ、つらさ、寂しさ、そういうものを感じきってください。
自分一人で感じきる自信がない人は、誰かに一緒にいてもらったり、カウンセラーなどに聞いてもらうなど、一人で行う必要はありません。
感情を感じきった後、潜在意識が癒された後、
お待たせしました。「思考(顕在意識)」の出番です。
「では、これからどうする?」
次に起こす行動を決めるのは得意です。
目指す目標なんかがあると、かなり活躍します。
それぞれの特徴を生かして活用すると、視界が開けてくるかもしれません。
ちなみに、潜在意識の癒しが進んでくると、この連携がうまくいきあまり考えなくても、次なる道が見えてくるようになります。
なかなか、前に進まないと「悩んでいる」人は、一度自分の「感情」にとことん付き合ってみるといいですよ。
読んでいただきありがとうございます。
あなたの、人生を応援しています。