潜在意識の中にあるもの② 嫉妬
こんにちは。スピリチュアルコーチのKOMAKIです。
今日は、潜在意識の中にあるものを見つけるヒント第2弾です。
昨日は、潜在意識のマニュアルはそう簡単に変わらないという話をしました。
今日は、もう少し具体的に潜在意識が抱えているものを見てみましょう。
その手掛かりとして使うのが、
「嫉妬」
あなたはどんな時に「嫉妬」しますか?
どんな人に「嫉妬」をしますか?
「嫉妬」の感情は、あまりいいものとされていませんし、自分の中に芽生えたときに受け入れがたいと思うことがありますよね。
妬んでいるとか、羨んでいるとか、どちらかというと、
「自分にないものを見ている」
という状態だと思います。
でも、実はどうでもないんです。
例えば、
『自分のやりたいことをやって稼いでいる人』
嫉妬したとします。
(これは、私の経験です。)
具体的に2人のそういう人がいたとします。
A:「自分の経験を話したり、同じような悩みを抱える人の手助けをしながら、
全国を回ってセミナーや講演、そして本を出しているような人」
B:「学生時代に細胞研究に魅せられて、そのまま研究に没頭し、世界的に
有名な論文を発表し、一躍有名になった人」
この2人は、どちらも『自分のやりたいことをやって稼いでいる人』ですが、
私は、Bさん人嫉妬することは1ミリもありません。
絶対に、Aさんなんです。
ということは、私の場合は、ただやりたいことで稼ぐというだけではなくて、そのやりたい中身は、セミナーや講演をするとか、本を出すとかそういうことです。
研究をしたいわけではありません。
このように、自分が本当に望むものは、嫉妬する人の中にあるものです。
よく、「やりたいことがわからない」という人がいますが、こういうヒントからやりたいことを見つけてみるものもいいと思います。
つまり嫉妬の陰には、自分の願望が隠れていることが多いです。
もう一つ嫉妬には大事な役割があります。
それは、願望だけでなく、そういう要素を自分ももっているもしくはもっている可能性があるということです。
例えば、先の2人の例を使うと、
「人前で話をすることに興味をもっている」
「自分の考えを本に書く」
などの特性をもっていなければ、そういうことができる人に嫉妬しません。
だって、そもそもそんなことやりませんから。
興味のない、特性もない、必要もない・・・。
そんな場合、それをもっている人に反応しません。
私にとってBさんは、どんなに好きなことで稼いでいる人でも、細胞には興味ないし、研究室にずっと籠っていることも性に合わないし、論文なんで堅苦しいものを書くよりも、しゃべった方が早いと感じるわけで、そういう特性は私にはないんです。
つまり、一見「自分のないところ」に注目をしていると感じる嫉妬は、実は「自分の中にあるもの」に反応しているだけです。
これらを心理学用語で「投影」といいます。
人やもの、出来事などを見たり体験したりしたとき、「感情の動き」を感じたら、それはきっとあなたの潜在意識反応したんです。
ということは、その要素は、あなたの中に存在するということです。
では、これから「嫉妬する人」を探してみましょう!
新しい自分の一面に出会うかもしれません。
そして、嫉妬する自分を大事にしてあげてください。
読んでいただきありがとうございます。
あなたの人生を応援しています。